1970-05-12 第63回国会 参議院 内閣委員会 第17号
私はこの質疑の中で、アジア太平洋圏の未来図にかかわるわが国の安全保障の長期展望、さらに分け入って言うならば、政府、防衛庁の長期防衛戦略、わが国を取り巻く緊張の分析や核均衡論、そこから出てくるいわゆる軍国主議論、また産軍複合体の問題、さらに間接侵略論、さらにまたわれわれの主張する中立保障論、特に永世中立の可能の問題もいろいろお伺いしたいのでありますけれども、問題が抽象的になることを避けて、まず具体的に
私はこの質疑の中で、アジア太平洋圏の未来図にかかわるわが国の安全保障の長期展望、さらに分け入って言うならば、政府、防衛庁の長期防衛戦略、わが国を取り巻く緊張の分析や核均衡論、そこから出てくるいわゆる軍国主議論、また産軍複合体の問題、さらに間接侵略論、さらにまたわれわれの主張する中立保障論、特に永世中立の可能の問題もいろいろお伺いしたいのでありますけれども、問題が抽象的になることを避けて、まず具体的に
○楢崎分科員 そこで長期防衛戦略見積もりというようなものになるのであろうと思いますが、それは大体十年で考えてよろしゅうございますか。
○今澄委員 ついでに中曽根さんに伺いたいのですが、この四次防について、「同計画は国際情勢の分析、長期防衛戦略構想、装備計画の三段構え」となっている、こういうことにすでに一部われわれのほうに情報が入りました。そうしてその中の情勢分析を見ると、やはり防衛計画を立てるからには、それを立てるべき情勢分析が必要でしょう。